経典2020/10/08
大川隆法 東京ドーム講演集
-エル・カンターレ「救世の獅子吼」-
大川隆法
2020/10/08
発刊
第1章 信仰の勝利
1 エル・カンターレ宣言
2 「永遠の仏陀」とは大宇宙を統べる教え
3 魂の自由こそが神から宿された最大の幸福
4 真理の運動こそが「地球を救う光」
地球のわれらは銀河のなかの希望の光
何ゆえに幸福の科学が真理の広宣流布に起ち上がっているか
5 法を弘めるは弟子にあり
6 仏国土成就の理想実現への願い
7 信仰の名の下に勝利以外の結果はないと知れ
第2章 新世界建設
1 エル・カンターレとは「うるわしき光の国・地球」
2 人類の危機を警告する五つの予言
3 救世の地として選ばれた日本
4 救世の福音を告げ知らせよ
5 如来の四法印とは、新世界建設に向けた四つの法門
如来の四法印①-諸行無常
如来の四法印②-諸法無我
如来の四法印③-涅槃寂静
如来の四法印④-光明荘厳
6 「人類の希望」をかたちあるものとする使命
第3章 イニシエーション(秘技伝授)
1 四禅定とは何か
天上界にいた時の心を取り戻し、霊的なる幸福を悟る
初禅-霊的なる自己を見つめる「せせらぎの瞑想」
第二禅-霊的なる境地への飛翔する「風と雲の瞑想」
第三禅-神仏の子としての実相を知る「満月の境地」
第四禅-守護霊と交流する境地
指導霊の光を得て、生きながら、天上界にて味わう境地を得る
2 四禅定の瞑想実習
〔初禅〕せせらぎの瞑想-透明なる川の水となって流れていく
〔第二禅〕風と雲の瞑想-風となって舞い上がり、雲となって流れていく
〔第三禅〕満月瞑想-自らが満月そのものになり切る方法
〔第四禅①〕自分自身の守護霊との対話
〔第四禅②〕幸福の科学高級指導霊団より光を頂く
3 エル・カンターレとの魂の誓い
第4章 悟りの時代
1 悟りに入るための心得
六大煩悩からの解脱
悪見①「身見」-「肉体のわれが本来の自分」とする誤認
悪見②「辺見」-「死んだ後、どうなるか」に対する両極端の見方
悪見③「見取見」-「唯物論のみが真理」とする見方に執われること
悪見④「戒禁取見」-間違った戒律を守り行じている者の見解
悪見⑤「邪見」-仏法真理を知らず、誤てる宗教信条を奉ずること
2 悟りに到る第一の法門-信解脱
3 悟りに到る第二の法門-慧解脱
悟りを得るには「信」と「智」の二つが必要
苦聖諦-霊天上界から見て、この世の生存は苦しみであると知れ
「無常なるものは苦であり、苦なるものは無我である」と悟れ
縁起の法-この世の存在すべては縁起によって成り立つ
①空間縁起-すべてのものは共に依存しながら成立している
②時間縁起-過去あって現在があり、現在ありて未来がある
「愛」と「修行」を通して、人生と世界は変えていける
第5章 空と阿羅漢
1 阿羅漢とは何か
2 釈迦の説いた「無我」の思想とは
「苦しみの根っこ」とは何か
執われの自己を放ち去る「無我」の思想
3 唯物論化した「無我」と「空」
釈迦没後、「無我」の思想が無霊魂説にすり替えられた
霊的なるものの見方を内に秘めていた「空」の思想
4 「空」とは何か
龍樹の「空」の思想①-肉体感覚に基づく考え(有)、それを夢幻と見る見方(無)の両者を否定
龍樹の「空」の思想②-八不中道(八つの否定によって現れる境地)
八不中道の真なる意味を説き明かす
空とは、この世とあの世の両者を眺め、融合しながら生きていく境地
5 「空」は阿羅漢の悟りに到る法門となる
第6章 ネオ・ジャパニーズ・ドリーム
1 科学や経済の発展のなかで失ったもの
2 「科学文明と経済の驕り」がもたらす大陸の陥没
アトランティス大陸の陥没のときと似ている現代
神の言葉を信ずるかどうかが試されている人類
3 経済至上主義という悪しき信仰
経済至上主義で滅んだフェニキアと似ている日本
宗教なくば、政治、経済、科学等には何の値打ちもない
4 地球的仏法真理によって、すべてを統合する
繁栄のために驕りに至っている人類に求められる「悔い改め」
全人類を救う唯一の道とは
5 地球の闇を追い払うことが人類の使命
6 人類救済こそ、日本人の夢であれ
光の発信基地・日本においてユートピアの基をつくる
真理価値を中心として新たな文明を打ち樹てよ
第7章 異次元旅行
1 古代インカの王、リエント・アール・クラウドの教え
2 地球に来ている宇宙人たちの教え
3 霊界科学により実現する異次元旅行
4 地球に最大のユートピアをつくる
5 核を保有する唯物論国家の危険性
核兵器保有は朝鮮半島を危険にさらす
国家分裂と悲劇を呼び込む中国の軍事拡張主義
6 唯一の仏法真理の下に、地球を一つに
第8章 永遠の挑戦
1 現代における二つの悪魔のすみか-マスコミと邪教
2 マスコミが引き起こしている国難
ヘアヌードは日本全土を色情地獄化する試み
いじめによる自殺者を「悲劇の主人公」にする報道の問題点
宗教教育を否定し、正当な宗教活動を報道しない愚かさ
脳死による臓器移植は、あの世への旅立ちを妨げる
3 邪教の教えの間違いを正す
邪教が戦後の宗教の評判を落とした
日本の新宗教の評判を落とした創価学会の間違いの原点
題目だけで人が救われるとする愚かさ
「日蓮宗以外はすべて邪教」とする間違い
邪見があると正見・正思・正語ができず、反省ができない
4 邪教団と政治権力が組むことの危険性
父親殺しのカルマを持つ政治家の間違い
「二大政党制」の政権交代がもたらす国の衰退
5 永遠の挑戦
悪との戦いを通して、いかにして善をつかみ取るか
三宝帰依以外に正しい信仰はない
第9章 新生日本の指針
1 現代日本の政治的混迷
2 宗教の正邪を分けるべきである
オウム事件の解決に尽力した幸福の科学
オウム事件の際に問われた政治家の危機管理能力
世の中をよくするためにも「宗教の正邪」を見分ける必要がある
正しい宗教は世の中を善導する
3 外患到来の危険(1)-日米自動車交渉
決裂寸前だった日米自動車交渉
国家倒産の恐れのあるアメリカ
日米の貿易不均衡に関する考え方の間違い
世界経済を救う方法は、日本が貿易で拡大均衡をしていくこと
貿易問題で不毛な議論を重ねる日本政府の問題
交渉が決裂すれば「日米安保体制」にヒビが入っていた
4 外患到来の危険(2)-北朝鮮への米援助
欠けていたアメリカへの配慮
専制国家・北朝鮮の延命につながる米援助
北朝鮮でマスコミの自由な取材を
5 日本の外交が進むべき方向
総理しだいで日本は隷従国家となる
日米の同盟関係維持の重要性
国民を圧迫する政治を転換するよう北朝鮮に圧力を
香港と台湾への大きな国家選択を問われる中国
6 新生日本の指針とは
今、明治維新、第二次大戦後に続く「第三の開国の時代」が来ている
日本よ、精神大国となれ
「文化競争の時代」となる流れが望まれる
7 日本の政治に光の柱を
第10章 未来への選択
1 智慧を得て、苦しみに打ち勝つ
仏教として正統であるかを見分けるための「三つの教えの旗印」
変化していくことこそ、人生や世界の本質と悟れるか(諸行無常)
「執着すべき自分も、自分のものもない」と言い切れるか(諸法無我)
仏教の基本が理解されれば、自ずから宗教の正邪は定まる
毒ガスで人を殺すような教団は、根本的なる仏陀の教えに反している
2 「縁起の理法」の理解を深め、自他共に幸福に
正しい心を持って生きた人は、正しい結果が必ず現れる(時間縁起)
人間の営みが相互に影響しあって、すべてが成立している(空間縁起)
釈迦が求めた真の幸福への道とは
3 釈迦教団に見る民主主義的な組織運営
自由闊達に議論をし、物事を決めていた釈迦教団
釈迦教団でも実践されていた「法律の下の自由」
問われるものは、法律をつくる人の心境や、国民の心情
4 正しい宗教が未来を変え、人類を幸福にする
人類の幸福を阻む「邪教」と「無神論・無宗教論」
新たな世界宗教の出現こそ、人類の未来を変える鍵
真なる宗教は公器であり、不毛な宗教議論は不毛である
第11章人類の選択
1 二十一世紀は「平和と安定」か「人類の淘汰」か
二十二年ぶりに東京ドームで講演をしたことの意味
「始原の神」「創造の神」であるアルファ
ここ百万年で、人類は七つの文明の興亡を見てきた
2 世界各地にある「核戦争の危機」
今、「北朝鮮の核開発」による三回目の危機が訪れている
アジア、中東の核をめぐる危機的状況
3 「世界的正義」に照らして各国の現状を観る
・アメリカ
・ロシア
・中国
・北朝鮮
・日本
4 人類は、今、重大な岐路に立っている
「自由と民主主義」の国にある「政教分離」の問題点
「政教一致」の「一神教」が抱える問題点
5 地球神エル・カンターレからのメッセージ
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、日本神道等のもとなる神は同じ存在
神への信仰の下、自由と民主主義の世界を続けることを選び取れ